インバ沼に沈む~5週ぶりのマイナス~

こばおです。
今週は5週ぶりにマイナス(-2.75%)でした。
TOPIXが+2.73%だっただけに憂鬱です。

年初来は22.27%で、20%台を維持しているのが救いですが、来週にも20%割れしそうな勢いです。

原因は日経平均が大幅高につき、ダブルインバース(1357)の含み損がひどいことになったからです。

まさにインバ沼! 複数のインバースポジションがすべて含み損に突入しています。
ダブルインバースの持ち高が仮にゼロだったら、今週はプラスだったのです!

とはいえ、主力システムの1つではダブルインバースを買ってヘッジすることを前提にしており、それに従っただけなのではあるのですが・・。

そのシステムはドローダウンがきつく、ヘッジなしではとても運用できません。

たとえば、ヘッジなしの場合、年平均利回りが60%!, ただしドローダウンが40%といった感じです。

これは過去の経験から言えるのですが、40%のドローダウンに耐えられる人はなかなかいません。私は耐えられませんでした。

ドローダウンは一つのシステムで10%ぐらいに抑えておき、トータルでも20%程度に抑えるのがマイルールです。

さて、先ほどのシステムはこのままでは運用できませんが、ヘッジを追加することで、年利回りが30%に下がる代わりにドローダウンが10%に下がったとすると、運用が可能になります。しかもリスクリターン比率(年利回りをドローダウンで割った数字)が60/40=1.5から30/10=3.0と改善しています。

これは明らかにヘッジ後の方が優れたシステムになっています。というのも、ヘッジ後のシステムについてレバレッジを2倍にすれば、年平均利回りが60%に戻り、かつドローダウンは20%に抑えられているからです。

これが理想的なヘッジの仕方ですが、ヘッジはやりすぎると問題になります。
たとえばヘッジにより年平均利回りが15%, ドローダウンが10%になったとすると、リスクリターン比率は1.5で何も変わっていません。

さらにヘッジ量を増し、年平均利回りが10%, ドローダウンが8%となったとします。このときリスクリターン比率は1.25に悪化しています。明らかに過剰ヘッジです。
ヘッジはすればするほど手数料がかかり、信用枠も消費するのでやりすぎは禁物です。

問題はヘッジが過剰かどうかの判断が難しいことです。

2008年のような暴落相場をバックテストに含めるか含めないかだけでもリスクの見積もりが変わり、それに従って最適なヘッジ量(あくまでバックテスト上のですが)も変わってきます。

最近の好調な相場ならヘッジを外してもよさそうな雰囲気ですが、それで4月には痛い目にあいました。
とはいえ、2008年は明らかに特異な年だったので、外して考えてみてもいいかもしれません。

ヘッジをすべて外す気は毛頭ないのですが、10~20%減らすだけでも大きく変わってくるはずです。土日を使って検証してみます。
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