SBIのHYPER空売り料と楽天の特別空売り料を比較する

こばおです。

今年の6月にSBIのHYPER空売り料について分析記事を載せました。

こばおです。 SBI証券にはHYPER空売りという仕組みがあります。 通常は空売りできない銘柄についても、HYPER空売りを使え...

おかげで今はHYPER空売りを使ったシステムを試験運用できるところまで来ました。
それでもやはり気になるのはHYPER空売りの手数料(HYPER空売り料)の高さです。
値動きの激しい株に仕掛けるときは、平均して0.6%ぐらいかかるとみておかなければなりません。

ほかの証券会社の似たようなサービスで、もっと安いものがないのか調べてみました。
松井証券と楽天証券がありますが、口座を持っている楽天証券について調べてみました。
(HYPER空売り料を楽天証券では特別空売り料と呼んでいます)

比較結果

まずは結論から行きましょう。以下の表を見れば一目瞭然です。

楽天 SBI
対象銘柄数 1255 1084
手数料最小 0.01% 0.15%
手数料最大 1.00% 0.89%
平均値 0.26% 0.32%
中央値 0.22% 0.26%

件数 比率
SBI優位 178 19.0%
楽天優位 550 58.7%
同点 209 22.3%

はい、ほぼ全面的に楽天の勝ちです。

平均値で0.06%, 中央値でも0.04%楽天の方が優位であり、これはデイトレを何回も繰り返す人にとってはバカにならないコストになります。
唯一、最大値は楽天1.00%に対してSBIが0.89%とSBIの方がよいですが、それ以外はすべて楽天が上回っています。

たとえば1000万×10回取引すると、SBIなら32万円手数料を取られるところ、楽天だったら26万円になる計算です。(平均値で計算)

さらに楽天の場合は、100万円以上の取引で取引手数料が無料になります。SBIは500万円以上で無料になるので、100万円~500万の範囲で仕掛ける人はなおさら楽天が優位になります。

これはかなり真剣に楽天への移動を考えてしまうレベルです。

ただSBIにはIPOポイントがたまっていたり、ツールの使い勝手が捨てられない、今持っている株の移管や確定申告が面倒になる、といったデメリットもあるので総合的に考えなければいけませんが、、、

もう一つ気になるのは在庫量です。楽天、SBIとも在庫切れになると売りたくても売れない状態になってしまいますが、楽天がSBIに比べて頻繁に在庫切れになるとしたら、いくら手数料が安くても移るのはデメリットの方が大きくなるかもしれません。引き続き調査したいところです。

なお上記の数字は10月20日時点で比較しましたが、ほかの2,3日の数字を見ても傾向は変わりませんでした。
また、楽天が安いといっても相対的なもので、どこの証券会社もぼりすぎだと思います。GMOなど、新規が参入して価格破壊してくれることを期待しています。

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