ビットコインストラテジー「ドテン君」は本当に儲かるのか?

昨今、UKI氏作の仮想追加のシステムトレード「ドテン君」が公開され、大きな反響を呼んでいます。

私も内容をチェックしたのですが、まず思ったのが「こんなに簡単なロジックで稼げるのか!?」

という点です。

内容はいたってシンプルなブレイクアウトロジックで、FXや商品先物ではよく利用されているものです。
これが3か月で5倍にまでもっていったのは驚嘆の一言です。

私もビットコイン口座は開設していましたが、ろくに取引もせずに株ばっかりでした。
昨年のうちにトレンドフォロー戦略を考えて運用していれば・・と悔やまずにはいられません。

なぜやらなかったのかを考えてみると、
 ・新しい市場はバックテスト期間があまりとれず、信頼性が高いシステムは組めない
 ・新しい市場はデータ(日足など)を用意するのが大変(特にビットコインは取引所によってデータが異なる)
 ・ビットコインは税金が高く、手数料も高い。

いずれもいいわけですね、

 ・新しい市場はバックテスト期間があまりとれず、信頼性が高いシステムは組めない
  →FXなど別の市場でも有効な手法ならいけるはず。
  →ハイリスクだが、その分リターンがあればよい。
 ・新しい市場はデータ(日足など)を用意するのが大変(特にビットコインは取引所によってデータが異なる)
  →大変な分、システムトレーダーが少なく、チャンスも多くあるはず。
 ・ビットコインは税金が高く、手数料も高い。
  →それ以上に儲かればよい。
 ・ビットコインは規制強化など取り巻く環境次第で乱高下してしまう
  →株だって同じじゃん? 株よりハイリスクだけどそれ以上にリターンがあればよい。

今からでも間に合うのか?

ドテン君のトレード手法は公開されているため、今からでも参入は可能です。
しかし今から始めても儲かるのでしょうか? 

そのためにはドテン君がなぜ儲かるのか、その理由を考える必要があります。

個人的な印象では、かなりの面で損切りが働いているように思えます。ビットコインFXは強制ロスカットがあり、かつボラティリティが高いため、一方に動くと一斉にロスカットが発生してトレンドが作られる→ドテン君が儲かる、という流れです。FXに比べて仮想通貨は素人がたくさんいるため、ロスカットも大量に発生するのだと考えられます。

そう考えると一番怖いのはハイレバ規制でしょうか。
二番目は参加したばかりの素人トレーダーが軒並み退場し、玄人しかいなくなってしまうことです。
すでにその兆候は出ているような気がします。

三番目は材料難でしょうか。規制強化や盗難事件など仮想通貨を取り巻く状況は激変していましたが、ここ最近は落ち着いているように感じます。それがボラティリティを低下させ、ドテン君には不向きな相場になっているように思えます。いわば「変わり続けている」のが仮想通貨であり、「変わらなくなった」とたん、儲けにくくなるのかもしれない。

結論として、私はドテン君を利用することはないです。ただし仮想通貨に限らずチャンスがあれば貪欲にチャレンジしていきたいと思います。

まとめ

・非成熟市場にはバックテストが十分にできずリスクが高いが、その分、当たったときもでかい。なぜなら参加者に占める素人の割合が大きいため。
・ドテン君がこれからも稼ぎ続けられるかは、正直微妙。
・また新たな金融商品が出てきた時のために、アンテナは高く張っておくべき

補足:
(1億稼いだ、ということがアピールされていますが、スタートが2000万なので5倍です。それでも素晴らしいのですが、
 あまり1億という数字につられすぎないほうが良いかと)

(開発者のUKI氏はもうドテン君を使わないと宣言していますが・・これも鵜呑みにする必要はないと思いますが、頭の片隅に入れておく必要はあるでしょう)

(あくまで投資は自己責任でお願いします)
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