こばおです。
今週は小幅反落して-0.69%。年初来は46.33%となりました。
任天堂と、新規上場したバークシャー(アルファベットで書けない・・・)の強さが印象的な一週間でした
文教堂戦略を考える
今週気になったのは文教堂(9978)。村上春樹のノーベル賞受賞期待で上げて、あっけなく散りました。
この銘柄、季節的な動きをしており、毎年この時期に暴落して300円台まで落ちた後、また秋のノーベル賞めがけて600円前後まで上昇します。
これにうまく乗っかって、ノーベル賞の結果が出る前に飛び降りるという戦略を思いつきました。
300円前後で買って600円前後で売れば年利50%~100%ぐらいは狙えるのでは? 配当はないが優待はあるのと、業態上、よほどひどい経営をしない限りはつぶれないという安心感もあります。これほどまでに季節性をはっきり出してくる銘柄はなかなかありません。ちょっと本気で考えてみたいと思います。
難点はハルキ・ムラカミが受賞したらもう使えなくなってしまう点でしょうか(笑)。
たまには選挙の話でも
基本的に私は政治家に期待していません。政治家に対して文句をどうこう言うよりも、政治家(と日銀)のやることが株式市場にどのような影響を与えるか吟味して、最適な行動をとることに注力したいと思っています。
しかし、今回は「希望の党」が急遽立ち上がりました。その政策を吟味しようにも謎だらけです。
消費税凍結はよいにしても内部留保への課税だったり、配偶者控除の廃止だったり、ベーシックインカムだったり、緩和なのか引き締めなのか、大きな政府なのか小さな政府なのか、矛盾していて一貫性がないので不安しかありません。
むろん自民党にも、アベノミクスを進めながら消費税増税する、という矛盾があります。
ただこれ以上増税を引き延ばすと総理は背中を刺されてしまうため、やむを得ない、という事情はあるのでしょう。
だからこそ、希望の党は消費税凍結だけを掲げてプッシュしていけばいいと思うのですが。
希望の党がある程度現実路線に入って人気を集めて、連立に入って、安倍さんも「仕方ないなあ、希望の党が民意を得ていたからなあ・・(チラッ)」という感じで消費税凍結してくれるとありがたいんですが・・夢見すぎですかね。
いずれにしても、政治家のやろうとしていることを吟味して素早く対応していきたいですね。
ちなみに選挙は当然行きます。選挙へいかずには、政治家へ文句のひとつも言えませんからね。(あれ、矛盾している?)
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